関西地区 総評



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2007.8.26日 ジオランダーダートチャレンジ関西大会


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COMMENT
ジオランダーダートチャレンジにご参加いただいた皆さんありがとうございました。
久しぶりの関西地区でのダートチャレンジはJAFEA西日本のイベント
ウエスタンカーニバルと共催ということで、まだまだ暑い8月の開催となりました。

会場は京都コスモスパーク。今年に入って本格的なダートトライアルコースが完成して
ダートチャレンジを開催するにはもってこいの会場と変わりました。
今回は同時にいろいろなイベントが開催されていましたので全面ではなく
一部のみを使いましたがそれでも走りごたえは十分だったのではないでしょうか。

今回のダートチャレンジは折角の共催ですから、できるだけたくさんの方に
ダート初体験をしてもらいたく、安全に楽しく走ってもらえるようにプランを立てました。

午前中はパイロンを使ったスラロームとクランクを繰り返し走ることで車の荷重移動とは
どのようなことなのかを誰でも安全に経験してもらうことに重点を置いています。
それぞれの参加者の皆さんのレベルで、ブレーキとアクセルとステアリングを使って
曲がっていく練習が充分できたように思います。

1本目、2本目はブレーキも使わずに狭いスラロームを曲がっていましたが、回数を重ねるごとに
自分の曲がるタイミングでブレーキが使えるようになり、次に狙ったラインに向けアクセルを
踏み込んでいけるようになりましたね。
ブレーキを踏まずに曲がっていくのは、ある意味簡単です。(ステアリング操作だけで曲がること)
これは曲がれる速度で曲がれるようにしか走っていない証拠です。
ブレーキとアクセルを使って荷重移動を積極的に利用することでメリハリの利いた
走りができるようになります。

またクランクではフルブレーキングからトラクションを感じながら車をコントロールする
感覚が求められます。
これもブレーキを使わず抜けることは簡単なことですがそれでは意味がありません。
ブレーキングから曲がるきっかけを作りアクセルを踏み込んで狙ったラインに車を走らせるという
一連の動作を反復練習することが重要です。

タイムを競う場合、どのようなスタイルでも走り方でも早ければいいのですが
同時にリスクも伴います。
リスクを軽減させるためにも車を走らせる上での基本動作である「走る」「止まる」「曲がる」という
ことがオフロードにおいてどのようなことなのかを経験していただき、練習の方法を
知っていただくことが重要だと考えます。

そのためにはこのジオランダーダートチャレンジは基本に忠実に開催していきたいと
考えていますので興味のある方は積極的にご参加下さい。
今年の予定は九州地区、四国地区、関東地区での開催を計画しています。
たくさんのご参加をお待ちしております!

記入日時 2007/08/30/20:49:25

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